天で、生まれる前
生まれても誰も私の事を
分かってくれる人
私たちのこの天界のことを
理解できる者は一人もいないだろう
それだけ寂しく辛い過酷で孤独な世界に
地球に降りたら、なるだろう神様はそう言った，
あの日
それでも生まれてくれないか地球を救ってほしいと言われた
私は分かりましたと天で神に言った事を覚えている
地球に生まれ，今その孤独を身に感じている
誰からも…本当に孤独の中頑張ってきた
誰かに助けてほしい時
助言が欲しい時もあっても
耐えて耐えてここまで来た
でも，私の孤独な旅も終わろうとしている
でも，この日まで頑張ってきた自分を褒めてあげたい。そして誇りに思う．
全てを失い
最後の私には光しかなかった
でも、その湧いてくる光さえ
使い切った私には
もう何も残らない
何も残らない
ごめんね
このぼろぼろの身体と粉々な心では、
もう何の役にも…
地獄界では，自分の持つ力が使えないことも知った。
本当にごめんね
本当に
今までありがとう
，
いつだって傷だらけの私に
君は優しくしてくれたね
疲れ果てぼろぼろの私に笑顔をくれた
君にありがとう
ただ心から嬉しかったよ
仲間がみんな殺され
誰も居なくなった私に
君だけは優しくしてくれたことも
死んでも忘れないよ
ありがとう
君に出逢えて私は本当に幸せでした。
君の笑顔が大好きだった
君の優しさに触れ泣いたこと
本当に嬉しかったよ
ありがとう
本当に
ありがとう
光は尽き
世界は終わりへと進む
光の者たちがこの世から消えていく
消されていく
崩壊まじかの地獄絵図
悪魔の笑い声とともに
この世界を終わりへと
天の使いもあとわずかの命
死ぬまで地獄と向き合い戦い続けた
ことを誇りに思う
我神と共にあり
天の使いなりて
殺伐としたこの世界に生きる
この悪に満ちた時代のまさに犠牲者になっている人間たちに伝えたいこの世界は変わらない
この地獄世界に今生きとし生けるものたちよ
どうか逞しくあれ
この世は腐敗化し、腐り切った世よ
いつしか神々はこの世界を手放した
諦めとともに
光が尽きたこの世界に未来などなく
愛など響くこともないこの世界
それでもせめて光なき世に
汚らしい信用すらできない愛を
そんな汚れた者たちに
せめてもの汚れた愛を
天使をみな殺した悪魔に汚れた世界を
罪深き罰を与えたい
この世界で
今日も私は
生きてます
孤独という薄暗い闇に
埋もれないように
手探りで
明るい
光りを灯すように
生きている日々
時折
色々なもの
失しても
大切な
人の心や愛
見失わないように
生きていたい
傷だらけで薄汚れた
不器用なこの素手と素足でも
必死に生きる道や、意味を探している
でも
生きることは苦しいよって
泣きたくなる
けど
どうしようもないくらい
孤独に打ちのめされても
不安に負けたくない
今の自分と向き合う
ダメな自分さえ
受け入れるまで
きっと強くなるんだ
泣きだしてしまう自分も
決して、
恥ずかしくなんてない
ただ
堂々としていたい
転ぶ日は
必死で自分を立て直すけど
上手くいかない時もある
何も言わず
そばに
いてくれる人達
大事にしたい
人は、いつだって
独り
だけど
人は、いつだって
独りでは生きれない
なら
どうか
人と寄り添うように
力を合わせ合うよう
生きていけますように
ぽっちの自分に
祈るように
願いを空に託すよ
優しく美しい壮大な
この世界に
今生きている
みんなが
今日も
笑っている
延び延びと
自分を出せる
この場所で
自由奔放に走りつづける
みんなと
一緒に
この場所に
私も
いたい
そして
一緒に笑ってたい
素直なままの自分で
自分が
走り続けてきた人生の旅路の分岐点に
疲れ果てた自分が今、立っていて
この世界は
そんな私を
優しく手を広げて
いつでも、待っていてくれる
